Winner 2023
Evermos
女性の自立、ECで支援
日本経済新聞社は「日経アジアアワード」の第3回の受賞者を、インドネシアで電子商取引(EC)プラットフォームを展開するエバモス(Evermos)に決定しました。職に恵まれない地方都市の女性などに雑貨や食料を販売する事業主になってもらうことで雇用を生み出すなど、女性の経済的な自立を支援しています。
エバモスは、4人の共同創業者が立ち上げた企業で、物流などの制約で中小企業が育たないという、4人が創業時から共有する問題意識を軸に、テクノロジーが米国で中小や個人のビジネスのあり方を変えたように、母国の変革を促しています。
イルハム・タウフィク戦略部門最高責任者(左端)
グフロン・ムスタキムCEO(中央左)
アリップ・ティルタ社長(中央右)
イクバル・ムスリミン・サステナビリティ部門最高責任者(右端)
Asian
Innovation
アジアと世界を変える
「アジア発」のイノベーション
日経アジアアワードは日本経済新聞社が主催し、アジアの多様な価値観を踏まえた「アジアの視点」で、アジアや世界の変革を促して自由で豊かな経済社会の実現を後押しする「アジア発のイノベーション」を表彰する事業です。
アジアの出身者・在住者が主導しアジアでスタートした活動で、新規性・革新性があり、地域の活性化や生活の向上など自由で豊かな社会づくりにつながるものを対象とします。1996年から実施していた「日経アジア賞」は第25回の受賞者発表をもって終了し、代わる事業として「日経アジアアワード」を2021年に創設しました。
審査体制
アジアの多様な視点を審査に反映させるため、日本を含むアジア各国の有識者約10人から成る「アドバイザリーボード」を設けます。民主主義や自由主義、市場経済といった価値観を共有する国・地域の組織から有識者をメンバーに起用します。
メンバーは日経の選考委員による一次選考を通過した候補者(被推薦者)を評価し、意見を表明します。同ボードの意見や助言を踏まえて、日経の選考委員が選考委員会で討議して受賞候補者を内定、同ボードの承認を得て受賞者を最終決定します。
Who's Next?
from Asia to the World
本サイトを通じ候補者を幅広く募集します。
自薦は認めていません。